天地の歌 [ あ め つ ち の う た ] 
B y 「 207β

天 地 星 空 山 川 峰 谷 雲 霧 室 苔  人 犬 上 末 硫黄 猿 生ふ 為よ 榎の 枝を 馴れ 居て


※ ギ ャ グ 会 話 オ ン リ ー ほ ぼ オ ー ル キ ャ ラ






「飴をあげるからって言われても、知らない人には付いて行っちゃいけないからね?」
「お前いったい誰に言ってんだそのセリフ」
「え、勿論機械鎧がぶっ壊れて使い物にならない兄さんに」
「・・・・・なぁ弟よ、その『使い物にならない』って言うのは何にかかる修飾語だ?」
「勿論『にい・・・』い、いやだなぁ兄さん! 冗談じゃないけど冗談なんだから軽く流してよホラ!」





「メっ、メソポタミア! メソポタミア文明っていつ?!」
「何? 何だ急に鋼の!?」
「驚かないでいいからとっとと答えろよメソポタミア!」
「私の名はメソポタミアなどではない!」
「うっせぇむしろこの鋼ワールドにメソポタミア文明なんて存在したのか?!」
「あ」





「つかぬ事をお伺いしますが…。貴方のマブダチ半殺しにしてOK?」
「おぅどうしたエドワード! マブダチって誰だ無能か人間マッチか?」
「うん、無能で人間マッチな国家錬金術師」
「あんなの水につけてれば湿気て使い物にならなくなるって。塩に漬ければしぼんで消えるし。好きな方法で殺ちゃってくれ。いやぁ俺がしようと思ってたんだが、見つからないようにしろよ?」
「うん、半殺しの予定だったんだけど奨励されちゃったからもっと殺しとく(?)」





「チクワ食べたい。もうダメ、チクワ以外考えられない。チクワへの愛がアンタ達への愛を上回った」
「チワワ? おいしいの? それ」
「ダメよグラトニー、チワワは骨ばって毛も長いし実は水に濡れると行き成りガリガリになってちょっとホラーだし。いっそエンヴィーにチワワになってもらいなさい、質量はチワワの何倍もあるままだからお腹がふくれると思うわ」
「・・・・・・変な事言い出してゴメンナサイ。ってか俺チクワって言ったのチクワって。練り物で筒状のアレだよ。二人して爽やかに間違えないでヨ。犬食べる趣味俺には無いヨ」





「『ホウキに乗って崖から落ちた人を嘲笑う会』会長がわざわざお見舞いに来てやりましたよ」
「何の嫌味だそれは。あれか、ハボックが犯罪者追いかけて崖から落ちてそれを掴んだ私諸共ホウキ廃棄場に落ちた事を馬鹿にしているのか」
「・・・・・・いや、純粋に飛べると信じて崖から転落した奴がいたのを思い出して言ってみたんだけど、あんた達そんな間抜けな怪我をしたのか」





「心臓の音は正直で良いね」
「いやぁちょっと聞きましたホークアイ中尉!? 無能大佐がさりげなくセクハラしやがりましたよ!!」
「・・・・・・・・性的虐待ですか? 後見人だからっていい気にならないでください」
「いや待て中尉! 事故だ事故! 誰が好き好んで一回りも年下の少年の胸に飛び込むか!」
「何も無いところで盛大にこけたアンタを不本意ながら受け止めてやった恩人に言うセリフかそれは!?」
「いやそれが恥ずかしくてそんな自分を誤魔化してみようと思ったらこんなセリフが」
「思わず口に出たセリフがそんなヤラシイ言葉なのか!? この無能不能セクハラ大佐!!」
「!? 私がいつふの・・・」
「言葉での性的嫌がらせもやめてください」
「私のせいなのか? 先に言い出したのは鋼のだぞ中尉ぃ!!」





「即金でお願いします、これからは」
「側近? いやだなぁ中尉、私はまだ大総統にはなっていないのだから気が早いぞ」
「冗談言ってないで早く支払ってください。月末になって大量の請求書が司令部にくるなんて最悪です。・・・何かの間違いで経費が落ちるかもとか、甘い考え持ってませんよね?」
「・・・・・・・・・・・ま、まさか、そんな」
「・・・こういう時つくづく思うよ。大人って汚いな」
「あれはダメな大人の基本よエドワード君。どうか真似だけはしないでね」
「あはは、大丈夫だよ中尉。頼まれたって細胞が拒絶するから」
「・・・・・・・・・・・・・君らどんどん容赦なくなってくな・・・・」
「「事実だ(です)から」」
「ヒドイ!」





「楽な仕事を得るために、どれだけのライバル蹴落として来たと思ってんだ!」
「お前が国家錬金術師でもないのに出世したのにはそんな背景があったのか!? 情けないぞ全く!」
「情けないことなんてあるか! 仕事する時間があるなら愛しのエリシアちゃんとグレイシアに愛を注いでた方がよっぽど為になるわ!!」
「私だって女性と甘いひと時を過ご、」
「お前らそんな事言ってるならとっとと軍人辞めろ」
「「・・・・・・・鋼の(エドワード)、悪かったから笑顔で右手を振り上げるのは止めてくれ・・・・」」 





「やめとけ。これ以上調子に乗ると恋に落ちてしまうぞ」
「中尉〜! この色ボケ大佐がまたセクハラする〜!!」
「任せておいて、エドワード君。もうセクハラなんて出来ないわ。何せ今度去勢しに動物病院に行く予定だから」
「「「「!!!!」」」」
「・・・・・・・・・・・・・え、ちょ、冗談だよな? 大佐、大佐しっかりしろ! 白目向いてガタガタ震えるな泡吹くな、ちょっと誰か担架持ってきてってか何で他の奴らまで涙流して怯えてるんだよ!?」
「・・・・・・・・・・・・・・・ふふふ」
(怖っ!!!!)





「まさかとは思っていた。出来る事なら気付かないままでいたかった」
「・・・・・・・鋼の・・・? どうしたんだね」
「・・・・・・・・・・・・・・・・アルフォンスが帰ってこないんだ」
「何? 今すぐ捜索の開始しよう。だから君も落ち着きなさい」
「いや、あいつの居る場所はわかってる。・・・・・・多分川の中だ」
「何だと!? ならば早く引き上げなくては血印が・・・!」
「いや、そこまで深く浸かってないと思う」
「・・・・・・・は?」
「その、アルフォンスは鎧の中でよく猫を飼うんだけどよ。・・・・・・猫は俺達が寝る時間までずっと鎧の中にいなきゃいけない訳だ。すると必然的に基本的欲求のほとんどが鎧の中で行われてな」
「スカトロか!? いや君が気付いてあげないでどうするんだね!」
「だってまさかそんな・・・ううっ」 





「神様のイケズ!」
「俺は神様じゃない。全であり一でありお前であり、」
「誰がお前を神様だと言った。単に運命を爽やかに呪ってみたらあんな言葉になっただけだってか急に出てくるな元の場所に帰せ」
「・・・・・・・・折角会えたのに、錬金術師のイケズ・・・・」
「キモっ」





「恥ずかしい人だなぁ、こっち来ないで」
「それがパンツを残して裸に剥かれた兄にかける言葉か!?」
「抵抗しなよ。機械鎧見せるだけならズボン捲って上着脱げばいいことだったんだから」
「それもっと早く言ってくれ今日はやけに冷静な弟よ!!!」
「ってか僕が恥ずかしいのはそのパンツの趣味の悪さ」
「どこが恥ずかしいんだ! カッコいいだろうこの『1富士2鷹3茄子トランクス』!」
「・・・目に眩しいよ、全く」





「ミカン食べ過ぎると手が黄色くなるよ」
「その前に錆びる。そしてきっと肌が綺麗になる。ってか黄色に染まるまでに風呂に入るなってことか?」
「兄さんって微妙に天然だよね。そう言う意味じゃないと思うよ・・・多分」





「寝汚い人だから注意してくださいねー」
「おぅ寝汚い奴には慣れてるから大丈夫だ」
「むしろ寝汚いってか意外と低血圧なんで、起こしたらすぐに避難してくださいねー」
「・・・・・アル? どういう意味だよそれ・・・・」
「あはは、頑張ってくださいハボック少尉! 大丈夫ですよ今兄さん右手無いし。いやぁスミマセン僕が破壊されちゃって動けないばっかりにそんな役をやらせてしまって」
「い、いや別にいいんだけどな。・・・いったい大将を起こしたら何が起こるんだ?」
「見てのお楽しみですよ、でも見たらきっと魂が身体から離れるでしょうから、避難は早めに。これは忠告ではなく、警告です」
「・・・・・いったい何が・・・?
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ギャーーーーーー!! ゴフッ! ちょ、やめろ大将うわははははははははははは、ぬぇーーー!」
(((((・・・・・・いったい何が・・・・・!?)))))





「タラバガニを食べられる人は1人だけです。一生の思い出を勝ち取るために、正々堂々戦い抜きましょう」
「「「「おぉーーーー!!」」」」
「何この妙な盛り上がり方。タラバガニ? あんたら高給取りだから何時でも食えるだろ?」
「馬鹿者! ただのタラバガニではない! 伝説の国から空を飛んで渡ってきた伝説のタラバガニだ!」
「先程ヒューズ中佐からそれが手に入ったと電話があったの。私も食べたいから、みんなの屍を踏み越えてタラバガニを食すわ」
「ホークアイ中尉!? あんたまで信じてるのかそんな冗談!!」
「・・・・・・エドワード君」
「フュリー曹長? ・・・・・あんたは正気みたいだな」
「うん、僕以外の皆、ここ一週間貫徹でね・・・・・」
「あぁ、それで壊れたのか」
「そう。お願いだからどうにかし、」
「絶対無理(キッパリ)」





「虹が見たいだぁ? 仕方ねぇ、表出ろ。庭に水まくついでに簡易ファンタジー見せてやる」
「そんな安っぽいやつじゃなくて、本物が見たいのよ私は!」
「馬鹿、俺を誰だと思ってるんだよ。でかくてちゃんと七色あるヤツを作ってやらぁ」
「エド・・・・!」
「・・・・・・・・どうでもいいけど兄さんとウィンリィ、今この家を出たら豪雨に襲われるよ。虹どころの話じゃないでしょ」
「「・・・・・・・・・・・・現実って厳しい・・・」」





「栗金団は正月だけだと誰が決めた?」
「【金団】とは黄金の団子という意味で、見た目の色合いが豪華に見えるところからおせち料理の定番になった。定番というだけで、正月以外に食べてはいけないという規則は無い」
「・・・・・・俺さ、ファルマン准尉」
「ん?」
「おせち料理とかわかんないんだけど。国が違うし」
「は、しまった! しかしそれを言ったら私だって・・・」
「ふむ、金の団子か」
「何だよ話に割り込んでくるなよ大佐」
「団子か、団子は美味いよな、私も好きだ」
「あぁまぁ俺も団子は割と好きだけど・・・・・・なんだよ、じっと見て」
「いや、金色の男子だんごも食べれないかなぁと」
「は? 普通に栗金団食えよ。・・・どうしたんだ准尉。何で俺を大佐から隠すように立ち位置変えてんだ」
「いや、何となくかな・・・ははははははは・・・・」





「もちろんなんにもやってませんよ!」
「どうしたかね、顔を合わせて早々」
「いえ、何故か大総統閣下の顔を見たらあれやこれやと過去の出来事が頭を通り過ぎまして」
「はっはっはっはっはっは、君の活躍はよく聞いているよ、エドワード・エルリック」
「ありがとうございます」
「うむ。それでつい最近、私の側近の一人が忽然と消えてしまったのだが」
「あぁ実はそいつテロリスト集団と一緒に居たので一気にボコしてしまい、ついさっき証拠隠滅が終わ、・・・・っは!」
「なるほど。何、君を咎めはしないさ。あぁいっそ、君が私の側近になってみるかね? きっと楽しいぞ?」
「いいいえ、謹んで遠慮させていただきます! いくぞアル!」
「うん! 失礼します、閣下!」





「キモ過ぎる! 何がキモイって今この瞬間の俺が激しくキモイィッ!」
「いや、似合うよ兄さん。いや、姉さん?」
「姉さん言うな!!」
「そうよ、似合いすぎるくらい似合うわ、エドワード君。暴れないでね、チョーカーが上手に付けられなくて絞め殺しちゃうかもしれないから」
「・・・・・・・」
「わぁ、お見事です中尉! 兄さん、最後にパンプス履いて写真とって終わりだから。もう少し我慢してね?」
「・・・・何で、この年になって女装なんてもんをしなきゃいけねぇんだ・・・」
「そりゃ、大佐との賭けで負けたからでしょ?」
「裏で糸を引いていたのは私だけれど、ね」
「え? 何か言った? 中尉」
「いいえ?(にっこり)」





「リムジンってどんな車? でかいの? 空飛ぶの?」
「【リムジン】とは元来馬車の形式の一つであり、御者と客室の間に仕切りがあるもののこと。なお、この様な仕切りを設けたリムジンが、現在においても最も格の高い正式なリムジンとされている。他にも、後部座席部分を延長して補助座席を設けたものや、後部にドアを追加して3列目のシートを設けたものがある。つまり普通の車よりも確実に広く長い。空はまだこの時代の文明では飛べないと思われる」
「ふ〜ん」
「・・・・・・大将、これだけの長い説明をさせておいて反応はそれだけか?」
「いや、他にどんな反応をしろと? むしろいつもの大佐との問答でボケをかましただけなのにこうも馬鹿正直に説明を開始されたらこっちが困るって」
「・・・・だってよ、人間辞書。悪いが反論できねぇ」
「ハボック少尉・・・・(泣」





「無理、無理、無理!」
「あれ、どうしたんだエドは。顔真っ青にしちゃってよ」
「ブレタ少尉。実は先日の女装が余りにも反響が良くて、今度の軍部祭りに兄さんの着せ替えショーを企画したいという要望が女性仕官一同から・・・」
「あぁ、なるほど。ま、頑張れや」
「ブレタ少尉冷たいな! お得意の頭を使って何か断る理由を考えてくれよ! さっきから断り続けてるのに中尉が聞いてくれないんだ!」
「国家錬金術師のお前さんに頭がどうとか言われたくねぇなぁ。むしろこういう時の女性仕官は凄まじいからな、さっさと諦めるのが賢明だぞ?」
「・・・・・・・・・・アルフォンス、今鎧の中に犬いないか?」
「え、うん一匹、」
「出せ。そしてブレタ少尉の頭に固定しろ」
「ギャーーーー!! ゴメンナサイ必死こいて考えます許してくださいーーー!!!」





「肋骨折った! っていうか折られた!」
「やれるもんならやってみろっつったのは何処の誰だ」
「俺だけど、本当にやるか普通!? ってか何で出来るんだお前!?」
「・・・・・・ってかお前、肋骨あったんだな」
「あ、それは俺も驚き」
「・・・・・・で? 今回は何でここにいるんだよ、俺」
「しばらく禁忌を犯す馬鹿が来ねぇんだ。寂しいから相手しろよ錬金術師」
「・・・・・・・・・・・・アルフォンスの身体を返してくれたら、いつでも相手してやるぞ」
「そいつは残念! できない相談だな!」
「ならとっとと元居た場所に戻せよこののっぺらぼう!!!」





「コチュジャンどれくらい必要かなー」
「あれどうしたの兄さん? 珍しいじゃない料理なんかして」
「いや、そろそろ指パッチンで発火っていう動きを見飽きちまったから、違う方法を試させてあげようかと」
「なるほどね〜。その真っ赤に染まった生地で何作るの? クッキー?」
「いや、パイだ。コチュジャンとその他調味料で素晴らしい辛さになったソースを包み、一口で食わせる」
「すごいや! 絶対指パッチンしなくても口から火が出てくるね!」
「だろう? 拒絶したら鼻に突っ込む所存だから、弟よ協力してくれ」
「よろこんで★」





「ケチ! そんなんじゃ将来禿げるぞ!」
「何だと? はっ、君だって将来は禿げるんだ! 私の頭髪の心配をする前に君のその性格を直した方がいいんじゃないか?」
「俺はまだまだ猶予があるからいいんだよ! あんたこそもうそろそろ額の後退が始まるんじゃない?」
「失礼な! 私は、」
「おや、切実な話題を語っておりますな。何、心配ありませんぞ。私のように随意のところだけ残して後は剃ってしまえば、禿げているのか剃っているのかわかりますまい」
「「アームストロング少佐・・・・(俺達に頭を剃れと・・・?)」」










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