「29・呼吸」の続編です。先にそちらを読まないと内容がわからないと思います。







「どうかしたのか、キラ?」

今度はシンが、怪訝そうな声を上げた。

「まだすぐ近くにいるよ。姿は見えないけど、僕にはわかる。それに、あいつらは一度狙った獲物は絶対に逃さない。完全に殺さなきゃ安全ではないんだ。」

と。一種残酷なようだが、それが常識。シンたちは黙って頷いたが、すぐに情けない顔になった。

「って俺らじゃ敵わないって。どうすんだよ」

「僕が行く。」

すぐさま答えたキラに、3人の視線が刺さった。
そしてすぐに「無理だ、やめとけ」と同時に言われる。

それにまた苦笑して、キラは言った。

「何のために僕がいるの。同行させてもらうために戦力になるんだから。大丈夫だよ。」

 そして有無を言わせずに周りの植物に「拘束せよ」と命令し、彼らの足を強引に止めた。

「何!?おい、何してんだよ、あんた!!!」

「ちょっと、なんな訳!?」

すぐにシンとルナマリアの声が上がったが、キラは冷徹ともいえる声で言った。

「だから動かないで。動かれると守りきれない。」

と。そしてすぐさまその黒曜石のような真っ黒な瞳を、呼吸音のする方向に巡らした。

 それと同時にキラの纏っていた空気が変わる。そのことにレイ達が言葉を失っていると、キラが彼らに向けて手をかざし、言った。

「防御せよ。全ての干渉を拒絶しろ。」

と。するとすぐさまレイ達3人を囲むように、ドーム型の薄い膜のような者が発生した。

「な、なんですって!!?」

それに過剰なくらいの反応を返したのはルナマリアだ。

 それを怪訝に思って「ルナマリア?」と呼んでみたが、呼ばれた本人はその声に全く気付いていないかのように、懸命に手を伸ばして眼前に広がる半透明の防護壁に触れた。

「すごい・・・!」

呆然と、呟くようにいった言葉を聞き逃すはずもなく、シンはもう一度、今度は少し強めにルナマリアの名を呼んだ。

 漸くそれに反応を返したルナマリアは、まだ呆然とした様子で、一度シンに視線を移してから、今度はすぐに防護壁の外に立っているキラに目を向けた。

「すごい、何者なの、あの子・・・?」

 いい加減焦れてきたシンは、今度はレイに声をかけようと、彼のいる方向に顔を向けた。

だが、早々に声をかけることを断念したのだった。
 彼もまた、呆然と防護壁に手をおき、キラに視線を送っていたから。

「何なんだよ、もう・・・二人してさぁ・・・」

シンはふてくされたようにそう言うと、自分もキラの動向を観察する事に決めた。

だが、それもまた断念した。
レイがしゃべり出したからだ。

「お前は魔法を使ったことも使おうとした事も無いから知らないだろうが、魔法の発動には“魔方陣”と“詠唱”が必要なんだ。どんな高位魔法使いだろうと、必ずな。」

 言っていることが上手く飲み込めないでシンが首をひねっていると、今度はルナマリアが話し出した。

「見てたでしょ?あの子、今どちらも使わなかったわよ。・・・とても、すごいことなの」

それからシンに視線を戻し、「防護壁に触ってみて」という。

 言う通りに手を伸ばして触ってみると、思いの他やわらかい。押してみると、防護壁は指の形にそってへこみ、手を放してしばらくしたらゆっくり元の形に戻っていった。まさにただの膜だ。こんなんじゃ防護壁の意味が無いのでは?と聞くと、レイからはため息を返され、ルナマリアからは「ばっかじゃない?」といったつめたい言葉が返ってきた。

何なんだよ・・・ホント。と、何度目になるかもわからない呟きをこぼすと、ルナマリアはもうこちらに見向きもせずに言った。

「硬けりゃいいってもんじゃないわよ。さっきのこと覚えてないの?オメガドラゴンの体は鋼鉄で出来てるのよ?それが正体がわからないくらい素早く防護壁に衝突してきたのに、防護壁はびくともしなかった。防護壁ってのはね、内側の衝撃も、外側の攻撃も“吸収”してこそのモノなのよ!!!それを思えば、こんなにやわらかい防護壁、かなり完成度も難易度も高いものなの!!それを、一瞬で!!陣もなく!!詠唱もなく!!・・・陣なしなのはまぁ良いとしましょう。なんかアイテムを持っているかもしれないしね!でも、詠唱なしってゆうのははっきり言って異常なの!!わかる?異常!!前代未聞なの!!!」

 と、言葉の途中でシンに掴みかかり、興奮しているのか先程まで小さな声だったのが、怒鳴り声に近くなってきている。終いにはシンの肩を掴んで前後にがたがた揺らす始末だ。

「恐っ!いやまてルナマいは!!!」

名前を呼んで「落ち着け!」と言いたかったのだが、激しい前後運動によって途中で舌を噛んでしまった。だから断念して、おとなしく吐き気をこらえてルナマリアが落ち着くのを待つ事にする。

 しかし意外にそれは早く終わりを告げた。
レイがルナマリアの肩に手を置いて、冷静に「落ち着け」と声をかけてくれたからだ。

それに涙目で感謝の意を伝えると、レイはすぐに視線をキラに戻した。

 彼の魔法の凄さうんぬんはとりあえずわかったので、これ以上ルナマリアに絡まれないように、シンも黙ってキラを観察する事にした。

 キラは先程の小さな騒動を全く気にしていない、と言うか耳に入っていないようで、ずっと一点を凝視している。

 よく見れば、その額にはうっすらと汗をかいている。

急に心配になったシンは、とっさにキラに声をかけた。

「おい、キラ!!無理しないでいいって!!とりあえずお前も中入れよ!それから他の解決策とかさ・・・」

 だが、シンの言葉は最後まで言い終わることは出来なかった。途中でレイの手によって口を塞がれてしまったのだ。

 それに抗議しようと必死に「う〜う〜」言ってると、ふとキラがこちらに視線を向けて苦笑した。

 お、と思って思わず手を振ろうとしたその時、防護壁の横を何かが高速で通り過ぎた。
そして先程までキラが立っていた地点には、もう何にもいなかった。

 何だろう、と思って視線を巡らせてみると、5,6メートル離れた地点でキラが胸を抑えて膝をついている姿が見えた。

 そしてその更に4,5メートル先には、大きくてごついドラゴンが、キラを見据えて隙をうかがうように構えていたのだ。

 そこでシンは漸く悟ったのだった。レイが言葉の途中でシンの口をふさいだ意味が。

 お互いに隙を狙っていたのだ。極端に集中していたからルナマリアのシンに向けての大声にも反応しなかった。しかし、シンが大声でキラに声をかけてしまったのだ。自分に向けられる声に、キラがついつい反応を示してしまった。

それが、隙となってしまったのだった。

 そして、オメガドラゴンはその隙を身逃さずにキラに体当たりを食らわしたわけだ。

 その事実にシンは顔を青くして、レイの手の上から更に自分の口を抑え、絶句した。

自分のせいで、キラがやられる・・・?

 そう思いつくといても立ってもいられなくなり、シンは必死にレイの腕を振り解いて、動かない足を引きずって防護壁からでてキラを助けようとした。

 だが、いくら自由な手で防護壁を叩いても、やわらかくへこむだけで割れる気配が全く無い。

 シンは、レイとルナマリアに両手を抑えられるまで、ずっと無我夢中でその無意味ともいえる行為を続けていた。


 キラは痛む胸を抑えながら、決してオメガドラゴンから目を離そうとはしなかった。

 流石というか、とっさに防護壁を張ろうとしたので、被害は小さくすんだが、早すぎて完全に張り終わる前に体当たりを食らってしまった。

自らも後ろに下がってなんとか衝撃は吸収したが、それでも全てを防ぐ事は出来なかった。

 ヒビが入ったであろう胸骨を修復しながら、キラは油断なくオメガドラゴンを観察していた。

 どうもおかしいのだ。

オメガドラゴンには何度か遭遇した事があるのだが、それらは全て黒金のような鱗と、瞳を持っていた。
 それに、やつらは今目の前にいる奴よりも力も弱く、速さもあんなに速くなかったはず。

 それなのに。

今目の前にいるオメガドラゴンに似てどこか違うモノは、緑の瞳に緑、というか緑簾石のような茶色がかった深緑の鱗を持ち、体躯は通常のものよりも一回り以上に大きく、運動能力も驚くほど高い。

 いくら隙を付かれたからといって、魔王・・・魔界最強とされるキラに傷を負わせたのだ。生半可ではない。

 こうして今にらみ合うだけでも、初めて感じる恐怖、というのか、畏怖のようなものが、キラの体をめぐっていた。

(いったい、何だって言うんだ・・・!!?)

キラが内心で叫んだその時、長い硬直状態がついに解除された。

 オメガドラゴンが、今度は猛然とキラにのしかかって来たのだ。

なんとか空間移動をしてつぶされる事は免れたが、危なかった。

キラは荒い息と冷や汗をかきながら、このままでは勝てない、と悟ったのだった。

 なんと言っても、今キラは魔力をセーブした状態であるのだ。
しかも、本来の姿ではなく、人間界でよく見られる、黒髪黒目の状態に変化させていた。

だから思うように、魔力も体も動かせないのだ。

 キラはすぐに決断し、指を鳴らしてシンたちを囲む結界を強化すると同時に、半透明ではなく、真っ白にして彼らがこちらの戦況を見れないようにした。

 目的のためにも、今自分が魔族であると知られるのは、避けたかったからだ。

 それから準備満タン、とでもいいたげに、キラは体を地表から数メートル浮かせて自らにかけてあった戒めを解いた。

 黒目、黒髪は一瞬で紫電ような紫の瞳と、茶色の髪に戻り、辺り一帯はキラの大きすぎる魔力の干渉をうけ、木々は震え、近くにいた他の魔物たちは逃げるように離れていった。

 それを意識の外で認め、地表に目を向けたが、そこには何もいなかった。

ただ、キラのはったドーム型の防護壁があるだけ。

 どこへ行った、と視線を巡らそうとしたが、止めた。何故なら、気配が背後に・・・あることに気付いたから。

 今キラは空中にいるのに、何故!!?と、すぐさま距離をとって背後を振り向くと、なんとオメガドラゴンはその背に巨大な比翼をはやし、それを羽ばたかせながら空中に留まっていたのだ。

 オメガドラゴンは陸の生き物。翼なんて当然ない。・・・ない、はずだったのだ。

先程見たときも、“あの魔獣”の背には翼なんてなかった。

 なのに、何故!!?

キラは少しの焦りを感じながら、全力で目の前の敵を殺す事を決意した。

「もう、なりふり構っていられるか・・・!行くぞ!!」

そう言って、両手に魔力を集め、それから一本の雷の剣を作った。

 あの硬そうな鱗は絶対に物理攻撃を無効化してしまう。

また、ただの魔術も跳ね返してしまいそうだ。

 普通のオメガドラゴンがそのような性質を持っているのだから、“あれ”ならばキラの魔術でさえ、無意味なものにしてしまう恐れがあった。

 だから、実際には存在しない、触れない剣に、一番即死効果のある高電流を宿らせたのだった。

 お互い、宙に浮いたまま数秒の睨み合いが続いた。
双方ピクリとも動かない。

 と、その時。

キラの目の前で信じられない出来事が起こった。

 目の前の魔獣が、急に痙攣しだし、体の表面が隆起しだしたのだ。

キラが絶句している中、魔獣は宙に浮いたまま、その体を更に大きくしようとしているようだ。

その変化の途中。

〈コ、ロス・・・強イ、奴。殺、シタイ・・・力、欲シイ・・・コイツ、殺す、チカラ・・・〉

 不意に聞こえた声に、キラは漸く我を取り戻した。

今のは、目の前にいる魔獣の思念だ。
それに気付くと同時に一つの仮説にたどり着く。

 もしその仮説が当たっていたとしたら、これ以上戦闘を長引かせるのは自殺行為に他ならない。

キラは魔獣の変化が完全に終わる前に、両手で逆手に剣をもち、魔獣の眼前に瞬間移動の後、すぐさまその頭に上から剣を突き刺した。

 一度剣を柄のみ残して消し、柄を頭に密着させると同時に刀身を表す事で、剣は完全に魔獣の頭を貫通した。

 その後数秒間、魔獣は高電流に痙攣した後、地表に落ちて行った。

キラは剣を消し、意外とあっけなく終わった戦いにホッとするのもつかの間、すぐさま体に防護壁をまとわりつかせ、魔獣の落下地点に降りていった。

その完全な死を、確認するために。

しかし。

「なんだ、このにおい・・・!」

 キラは地表に近づくと共に強くなっていく異臭に、嫌悪感を隠そうともせずに言った。

 まるで、何かが腐ったようなひどいにおいだ。

何が起こったのかよく見てみると、なんと先程キラが対峙していた魔獣の体が、どんどん腐り、溶けていくのが見えたのだった。

 死んでいるのは確実だったが、あの硬い鱗が数メートル上空からの落下くらいでひびや傷が入るわけが無い。
それから何か瘴気や毒が入ったわけではないだろう。

 ならば、とキラはいよいよ自らの仮説に確信を強めながら、魔獣の死骸に近づいていった。


 急速に溶けていった体は、すでに骨のみしか残っていない。

キラが何もせずに近くでじっと見ていると、ついに骨もこなごなに砕けていき、最終的には塵になり、跡形もなく消えてしまった。

 そして。

キラは自らの仮説がぴったり合っていたことにほくそえんだ。

魔獣の、ちょうど心臓があったところ。

 そこには、緑色に輝く、石がぽつんと落ちていた。

キラはそれに触れずに魔術で目前まで持ってくると、しげしげと眺めて言う。

「やはり“豊穣の女神”・・・。こんなところにあったのか・・・。」

と。石からは途方も無い力を感じる。歴代魔王に伝わる記憶の中のものと、全く同じ状態で存在していた。

 それはまさしく、「豊穣の女神」そのものだった。

キラの立てた仮説はこうだ。

まず、もしかしたらあの魔獣は体に「豊穣の女神」を宿しているのではないか、と考えた。

 あの急激な変化の時、魔獣は「力」を求めていたのだ。
それこそキラにまで思念が伝わってくるほど、更なる力を懇切していた。

 それがもし以前にもあったことなら?

強敵に出会う度に「強くなりたい」と、強く思っていたとしたら。

更に速く、更に力強く、更に硬く、更に大きく、キラと対抗するために空を自由に動く翼を・・・。

 そう思うたびに、「豊穣の女神」がそれをかなえていたとすれば、あの面妖なオメガドラゴンらしき魔獣の姿にも納得できるのだ。

 そして、魔獣がなぜ溶けたのか。

それも憶測に過ぎないのだが、きっと、あの魔獣は石の影響により、自然の摂理に大きく逆らい、長い年月を生き過ぎたのだ。

 もしかしたら、「豊穣の女神」がジョージ・グレンの手を離れてから今までずっと、あの魔獣は生き続けていたのかもしれない。

 肉体の死により止まっていた時間が急に動き出したことで、魔獣は「本来の姿」を取り戻したのだ。

 何万年と前に存在していたならば、今では塵となっていたはずだから、その通り、塵となって消えたのではないか。

 そう、推測したのだった。

何故そんなに願いを叶えられていたと言うのに、代価が全く見受けられなかったかと言うと、それこそ謎なのだった。


 おもむろにキラはゆっくり両手に力を溜めていき、それで「豊穣の女神」を包み込んだ。

 キラの魔力で周りを包囲され、宙に浮いていた魔石は、彼の「封印」という一言によって急激に光り、すぐにその光を収めていった。

 そして完全にその輝きと力が消えたと同時に、地面に落ちた。

キラはそれを無関心に見つめ、剣を取り出して石に突き刺す。

魔界の超合金の剣に貫かれた「豊穣の女神」は、真っ二つに割れ、完全に「ただの綺麗な石」となったのだった。

 キラは剣を消して真っ二つになった石を持ち、空気を浄化してからドーム型の防護壁に近づいていき、それを消した。

 と同時にシン達を戒めていた太く複雑に絡み合う植物たちも消し去ったのだった。


自らを戒めていたモノが解除されるや否や、シンは絡みつく仲間の腕を解き、キラの元へ走っていった。

 その勢いのよさにキラが軽く顔を引きつらせていると、シンがキラの目の前で止まったかと思うと急に抱きついてきて怒鳴るように言った。

「大丈夫だな?怪我は!?治せたのか!!?」

その声が今にも泣きそうに聞こえて、キラは「大丈夫だよ」と言いながら石を持っていないほうの手でシンの頭を優しく撫でてやった。

 すると恐る恐る離れる体。見上げてくる潤んだ赤い瞳。なんだかとても親しみのあるシンの様子に、ココにも犬属性がいる・・・と、内心全く的外れなことを思いつつ、キラはシンを安心させるかのように微笑んだ。

 するとシンも顔の筋肉を緩め、またキラに抱きつこうとしたが、それは同じようによって来たレイとルナマリアによって阻まれてしまった。

 レイがシンをキラからはがし、ルナマリアはキラの手を引いて疑問の声を上げた。

「あのオメガドラゴンはどうしたの?その石は?」

と。その話題に意識の反れたキラは、不自然なレイの行動を全く気に止めなかった。
 常に無い、自分には嬉しくない連携プレーを見せるルナマリアとレイに内心不満の声を上げながらも、それはシンも気になっていた疑問だったので黙って聞くことにする。

「うん。まずこれね、例の“豊穣の女神”。あのオメガドラゴンの中に埋まってたみたいだ。でもオメガドラゴンを倒した際に一緒に切っちゃって・・・ごめんね?」

と、申し訳なさそうに言う。

 シンは差し出された石を受け取りながら、「これが?」と訝しげな視線をキラに送った。

レイも見たことの無いはずの石を断定するキラに疑問をもち、「なぜわかったのか」と訊いた。

 何も言わないが、ルナマリアも疑問の視線をキラに送っている。

キラはそれにまず苦笑で返し、それから先程の魔獣の変化を追って説明始めた。無論、所々自分に都合のよくなるよう、捏造をしたところもあるが、それはこの際大した問題でもないので誰も咎めないし、咎められない。

 つらつらとそんな風に考えながら自分の良く回る舌をフルに活用しながら、キラは少年少女に「豊穣の女神」の存在を認めさせた。

 これ以上こんな危険な森に彼らを置いていくわけにはいかないのだ。先程瀕死の状態になった彼らも目的のモノがすでに手中にあるのだから、と言うキラの勧めにしたがって、森を早々に出て行くことにしたのだった。

もちろん、キラも護衛として森の出口まで共に行った。


 別れ際、彼らの熱烈なお誘いによって半年近く彼らと行動を共にする事になるのは、また別の話。





(あとがき)
はい。また随分と強引な終わり方ですね。
やっと終わった。良かったです。

 



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